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■万が一労働基準法違反で書類送検をされたら誠実な対応や実効性のある改善策を講じていくことが良い

ここ最近の労働基準監督署は、

企業規模に関係なく

悪質と判断をすれば、

労働基準法違反として

書類送検をするようになりました。

 

決して他人事ではなく、

書類送検をされたときのことも

想定をしておかなくてはなりません。

書類送検をされた事案で

起訴猶予となったことが報道されました。

 
 (出典:YAHOO!JAPANニュース:朝日新聞デジタル)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180329-00000096-asahi-soci
※ ニュースのリンクは一定期間経過するとリンク切れとなっている場合があります
 

【未払いの残業代がある場合は「過去にさかのぼって」「すべての事業所にて対応」をする】

起訴猶予となった要因のひとつとして

■未払いの残業代を過去にさかのぼって支払った
 ■全国的に支払いを実施した

ことが挙げられています。

書類送検をされた時に
 いかに誠実な対応をして
 誤った部分を正すかが重要だと
 いうことがわかります。
 
 

【時間管理に問題があれば改善する】

時間管理の方法に問題があると
 指摘をされたのであれば、
 即座にその方法を改善することが必要です。
 
 

ポイントは

実効性があること

ですね。労働時間を正しく把握できる手法と
 考えておけば良いでしょう。

 
 

【継続できなければ意味がない】

労働基準監督署の調査は1回終わったら
 二度と行わないというものではありません。
 
 
 事業場に労働基準法違反の疑いがあると
 判断すれば、すぐに調査指導がされることも
 あります。
 
 
 過去の指導の記録は残っていますので
 是正したものは継続して維持することが大切
 です。
 
お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2018年4月1日掲載-412)
 
※ イラストはイメージです