■労働者死傷病報告に外国人の労働災害に関する「国籍・地域」と「在留資格」の記載欄が追加されます
入管法の改正を前に外国人の
労働災害が増加することも
見込まれるためか
厚生労働省が、労働者死傷病報告の
様式を改定することを
公表しました。
これまでの様式の「災害発生状況
及び原因」を記載する欄の下部分に
追加されるようです。
ハローワークに提出している外国人雇用状況届出と同じ内容を記載すること
記載に関する説明事項において
「国籍・地域」と「在留資格」の
記載については、
公共職業安定所に提出している
外国人雇用状況の届出を同様の
「国籍・地域」と「在留資格」を
記入することとされているため
どのように申請をしているか
データを保管しておくといざと
いうときに役に立つため、
コピーやデータを保管しておくと
良いでしょう。
特別永住者、在留資格「公用」と「外交」の者は記載不要
外国人雇用状況届出書の例外と
なっている、
■特別永住者
■在留資格「公用」
■在留資格「外交」
この3つに該当する者については、
労働者死傷病報告に「国籍・地域」と
「在留資格」の記載は不要とされて
いますので
記載について例外があることを
認識しておきましょう。
変更年月日は「平成31年1月8日」の予定
様式の変更は、平成31年1月8日
予定とされいます。
変更とともにダウンロードの様式
データも変更されることが
想定されますので
新しい様式をダウンロードして
使うようにしましょう。
本日のブログのポイント
■外国籍の従業員が労働災害に遭い、労働者死傷病報告(様式第23号)を提出するときは「国籍・地域」「在留資格」を一部の例外を除き、記載を忘れないように
お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2019年1月3日掲載-689)
※ 写真は資料の3ページ目です