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■愛知県において平成30年に労働基準監督署に労働者が相談をして調査が行われたのは○○○○件

 
労働者が労働基準監督署に
申告や相談をした後で
 
 
 
その労働者が会社への指導を
望む場合には
 
 
 
労働基準監督署の判断で
立ち入り調査もしくは
労働基準監督署への出頭を
求めます。

 
 
 
これは労働基準監督署が
労働者から聞いた話について
実態の確認と違法の事実があるか
確認をする
という流れです。
 
 
 

平成30年は労働者からの申告により調査が行われたのは1651件

 
愛知県の労働基準監督署が
平成30年に行った
労働者からの申告に関する調査は
1651件と公表されました。
 
 
 
違法の事実が確認されるところまで
至った件数ですから
 
 
 
相談のみで終わっているケースも
かなり多いものと思われます。
 
 
 
労働基準監督署に相談に行って
相談に行って違法な点を確認した
労働者が会社にその不備を
指摘することもあるため
 
 
 
労働者が労働基準監督署に申告や
相談をしたら
労働基準監督署からの指導や
労働者からの指摘により
 
 
 
是正が求められることが多いため
是正の方法や過去分の遡及を
含めて慎重に検討
をしましょう。
 
 
 

労働基準監督署へ相談に行くという申し出には「どうぞ」で良い

 
従業員からその意図がどこまでかは
様々ですが、
 
 
 
「労働基準監督署へ相談に行く」
という申し出があることがあります。
 
 
 
そこで動揺をして変な対応をして
しまうと、
いつまでもその連鎖が続く
ことになりかねません。
 
 
 
違法な点があったのであれば
是正の対応をすることに
考えを切り替えていくべきです。
 
 
 
労働基準監督署の調査対応は
手間がかかる上に
指導をされることがあることで
愉快なことではありませんが、
 
 
 
どこをどのように是正して
どうすれば法令違反とならないか
ゆっくり検討をすることができるため
 
 
 
従業員からの言い分で対応を考える
こととは異なり
労働基準監督官に相談をしながら
是正ができることから
 
 
 
従業員が「労働基準監督署に行く」と
言ったときには、
「どうぞ」と回答をして、すぐに
是正する対応をしていきましょう。
 
 

本日のブログのポイント
■労働者が申告・相談を労働基準監督署に行うと、違法の事実の確認のために調査が行われます

 
 
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※ 写真はイメージです