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■いち早く36協定を名古屋市内から名古屋の労働基準監督署に届出したいときは~届出のために持参ができない時の選択肢~

36協定は所轄の労働基準監督署に届出をしなければ有効なものとはなりません。もちろん適正な手続きにより締結をしたものでなくては意味がありませんので、締結までに時間がかかるということもやむを得ないでしょう。
 
 それだけに届出までに時間がないとか、労働基準監督署に持って行こうと思っていたけれど、他の用事で時間が確保できないというようなことが起こり得ると思います。
 

【名古屋市内から名古屋の労働基準監督署に届出したい時は大きな郵便局から「書留(または簡易書留)・速達」で郵送を】

先に確認をいただきたいのは必ず思っていた日に配達がされるということではありませんのでご注意ください。
 
 明日には届出をしなくてはいけないが、労働基準監督署に出向くことができないような場合は、名古屋市内から名古屋の労働基準監督署に届出をする場合は、深夜の時間帯でも受け付けをしている郵便局を利用することも検討しましょう。
 
 最近は名古屋市内の郵便局でも24時間窓口を開けている郵便局が少なくなりました。窓口が開いている郵便局であれば、窓口で確認をしてみると良いと思いますが、郵送事故があってはいけませんので書留(または簡易書留)かつ速達で労働基準監督署に郵送で出すことを検討しましょう。
 
窓口が空いていなくても、大きな郵便局の建物前にあるポストは、深夜の時間帯に集荷をしているところもありますので何かの機会に確認をしておくと良いでしょう。ポストに投函の場合は、レターパックプラスを利用して追跡ができるようにしておくと届いたかどうかがわかります。
 

【郵送で提出する場合は、切手を貼った返信用封筒を同封】

郵送で提出する場合は、36協定を1つの事業場につき2部用意するとともに、記載漏れ・捺印もれなどないかを確認した上で、切手を貼った返信用封筒を同封(もしくは事故防止の観点からレターパックプラスでも良いでしょう)しておくことを忘れないようにしましょう。労働基準監督署の担当者にむけて何を郵送しているのか詳細を記載した案内文も同封することがお勧めです。
 
 届出に際して焦ってしまい、不備があると結果として有効な届出ができないこともあります。時間に余裕をもって、36協定の締結や届出をしたいですね。
 

お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2017年7月31日掲載-169)