■労働基準監督署の指導監督:ターゲットは私立の学校???
何の根拠もありません・・・
何となく筆者が直感的にそう感じただけ
なのですが、
雲行きが怪しく
ターゲットは私立の学校なのでは???
と感じたことが本日のブログです。
【労働基準監督署は特定の業界に集中して指導監督を行う傾向がある】
一時は病院が立て続けに指導監督を
受けた報道が流れていました。
どちらかというと市民病院や県立病院が
対象となっていた印象です。
かねてから教育現場の残業は
過重労働となっていることが指摘されていた
のですが、「公務員」という視点が多かったのです。
教育の現場は、公務員だけではありませんね。
私立の学校で働く先生は労働基準法の対象と
なり、例えば法定労働時間を超えて働くのであれば
36協定は必要となります。
【今回の報道がたまたまではないと思ってしまう私立の学校の状況】
今回の報道の事例は氷山の一角であって
教育を熱心にしようと思うとするならば
時間がかかってしまうこともあると筆者
は感じています。
それが決して手放しで良いということでは
ありませんが、誰かが頑張っているおかげで
素敵な教育が成り立っている一面もあるので
あろうと思うのです。
労働基準監督署にそういった細かい事情は
一定の理解が得られたとしても通用しません。
労働基準法の定めよってダメなものはダメと
是正勧告を受けることになります。
ひとつの違法な事例が発覚すると
それが氷山の一角である可能性が
高ければ高いほど、同じ業界の
指導監督が行われる確率は高いと
言えるでしょう。
業界にかかわらず、備えが必要だと
感じさせられる報道です。
(出典:YAHOO!JAPANニュース:讀賣新聞)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180403-00050087-yom-soci
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