■「労働基準法を守っています」と言えれば採用時の強みになる
2019年4月の新卒採用において、
大学生の2割が内定を受けている
ことは報道されました。
まだこれから本格化という時期に
2割が内定を受けているということは
今年も売り手市場 という
ことがはっきりしています。
大学生だけでなく、高校生においても
同じ傾向となるでしょう。中小企業では
新卒採用が非常に厳しい年になるかも
しれません。
大企業も採用を広く実施していますから
どっちも行けるなら大企業という選択を
することは自然とも言えるでしょう。
強みを全面に出して人材確保を
総合力ではなかなか大企業に勝ることは
できないでしょうから、とにかく自社の
強みを全面に出して採用をしていくしか
ないと思います。
・給与が多い
・休日が多い
・残業が少ない
・仕事が楽
他社よりも勝っているものであれば
このようなことでも魅力を感じて
応募してくれることはあります。
それよりも学生たちの心を掴むなら
他社に就職したら不可能な
この会社でしかできないことをアピール
できたら優位に採用活動を進める
ことができるでしょう。
労働基準法を遵守していますと胸を張って言えたら強みになる
中小企業にとって、他社では絶対に
できないことを示すことはなかなか
困難かもしれません。
給与も他社の方が高いとか休日も
他社の方が多いとか上には上がいる
こともあるでしょう。
そんな時は、強みのジャンルを
コンプライアンスに求めて
労働基準法を遵守しています
と胸を張って言えるとこれは採用の
強みになります。
労働基準法違反が大手企業でも数多く
指摘されている中で、遵守ができて
いることは、他社ではなかなかできない
強みになります。
新卒採用がなかなかできなくて困った
時には、コンプライアンスを強みに
することもぜひご検討ください。
お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2018年4月16日掲載-427)
※ 写真はイメージです