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■「録音していますのでくれぐれもご注意を」など気にしないこと

 
電話がつながったと同時に
「録音をしていますのでくれぐれも
ご注意を」という言葉が飛んで
きました。
 
 
 
電話をかけてきたのは弊社の
お客様のところで働いている
という従業員とのことです。
 
 
 
数としては少ないのでしょうが、
録音をすることで何らかの目的を
達成する意図が感じられます。
 
 
 
昨今のハラスメントの問題などは
録音したものが証拠となっている
こともあるからかもしれないですね。
 
 
 
従業員から「会話を録音しています」
と言われても、焦る必要はありません。
というよりも焦っても仕方がないですね。
 
 
 

会話は常に録音がされていると思った方が良い

 
録音をしたいと思っている従業員は
わざわざ「録音します」という方が
少数ではないかと感じています。
 
 
 
アプリをひとつダウンロードすれば、
携帯電話の会話は録音ができるわけ
ですから、誰でも簡単にできて
しまいますね。
 
 
 
会話は常に録音をされていると考える
ようにすると気が楽ですよ。
 
 
 
社内や通話の録音を禁止したとしても
録音をしたい従業員が止まることは
少ないでしょう。
 
 
 

録音には録音か

 
録音をしている従業員に対して
録音で対抗をすることは事実を
それぞれが記録するという点で
メリットがあるかもしれません。
 
 
 
しかしお互いが録音で記録を
するようになると、
お互いの人間関係は冷えていきます
 
 
 
それぞれが会話に警戒をするので
本当に話がしたいことまで進まない
こともあるかもしれません。
 
 
 
殺伐とした会社の雰囲気が録音の
状況を作り出しているのであれば、
お互いが冷静になって話をする
場を勇気をもって設けることも
検討しましょう。
 
 
 
意地の張り合いでは、労務問題は
こじれるばかりです。
 
 
お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2018年10月15日掲載-609)
 
※ 写真はイメージです