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■契約社員57名が正社員との賃金格差是正を求めて集団訴訟

 
日系ブラジル人の契約社員57名が
正社員との賃金格差是正を求めて
提訴した事案の報道がありました。
 
 
 
日系ブラジル人のということを
つける必要性はないと感じている
筆者ですが、
 
 
 
日系ブラジル人が日系ブラジル人で
あることをもって賃金格差がある
のであればこれは急務の課題ですね。
 
 
 
正社員と業務内容がほぼ同じということで集団訴訟に
至っているわけですが
 
 
 
今後の裁判でこの
ほぼ同じの状況が明らかとなる
ことでしょう。
 
 
 

均等待遇・均衡待遇に反する格差は今から是正をしていこう

 
すでに集団訴訟が起こされている
わけで、裁判所がどのような判断を
するか非常に注目したいところですが、
 
 
 
法改正も控えていることから
均等待遇・均衡待遇を
ふまえると格差と言われても
仕方がない状況があると
いうのであれば
 
 
 
今から是正に着手をしましょう
集団訴訟となってからでは
進めたくても進めない状況を
招きかねません。
 
 
 
自社のことなので意識をして
厳しい目線で見続けないと
是正をしてもまだ格差が残る
ということになってしまいます。
 
 
 
複数の目線で誰がみても合理的な
内容となっているか、
そしてその対象となる従業員が
納得できるものか
 
 
 
このような視点で見ていくと
大きくズレが生じるということは
なくなるはずです。
 
 
 

「日本人」「日系ブラジル人」「外国人」は関係なく労働者は労働者

 
労働者であれば労働者の権利は
保障されています。
 
 
 
そこに「日本人」とか
「日系ブラジル人」とか
「外国人」は関係ありません。
 
 
 
このようなことで格差を
つけることがないように
しましょう。
 
 
 
外国人労働者が増えていく
ことが予測される状況に
おいて、
 
 
 
働く皆さんが日本を好きに
なってくれるようにして
いきたいですね。
 
 

本日のブログのポイント
■待遇格差があると自覚したときはすぐに是正に向けて検討し実行をしましょう!

 
 
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※ イラストはイメージです