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■同性同士であってもセクハラ~冗談・スキンシップでは済まない~

 
セクハラはなかなか減っていく
ものではありません。
 
 
 
「自分に限っては許される」
「相手が嫌だと思う訳がない」などなど

 
 
 
加害者が言っている意味は
よくわからないけれど、
とにかくすごい自信で
やってしまうことが減らない
原因のひとつです。
 
 
 
市の男性職員が別の男性職員の
下半身や胸を触ったとして
処分された事案の報道がありました。
 
 
 
毎日のように繰り返していた
とのことですから、
市がセクハラと判断したことも
妥当と言えるでしょう。
 
 
 

同性同士だとなぜか問題の程度が軽いということになりがち

 
異性に対するセクハラは、
大きな問題と認識する人が
増えてきた印象がありますが、
 
 
 
同性同士となるとなぜかセクハラの
中でも軽いものと認識されがち
です。
 
 
 
同性同士のセクハラであっても
異性に対するセクハラとまったく
変わらない取扱いにするべき
であって
 
 
 
処分をする会社もそれを認識して
行わなくてはなりません。
 
 
 

同性同士の場合に起こる「冗談だった」という言い訳

 
同性同士のセクハラで加害者が
軽く言ってしまう理由で多いのは
「冗談だった」です。
 
 
 
「そんなんで許されるか!?」

という話ですが、加害者本人の
自覚がないことは異性に対する
セクハラと変わりありません。
 
 
 
冗談で逃げようとする加害者に
理解を示しているようでは
こういった問題はなくならないため、
 
 
 
厳しい姿勢で処分をすることを決める
とともに、
起こる前に従業員教育をするように
しましょう。
 
 

本日のブログのポイント
■被害者と加害者が同性であってもセクハラは成立します。

 
 
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