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■国民年金保険料の追納はどのように行うか

国民年金保険料の納付率が6割程度の状況であることを考えると、年金に対する期待が低いのだろうと感じます。制度がすでに破綻していると考える人もいるのかもしれません。
 

【追納ができる期間を確認】

追納できる期間は決まっています。それを過ぎてしまうと追納をしたいと思ってもできませんのでよく検討をする必要があります。
 
免除や納付猶予を受けている場合は10年
免除や納付猶予を受けていない場合は5年(ただし平成30年9月までの措置)
 

【追納するためには申し込みが必要】

追納は、ほかっておいてもできるというものではありません。年金事務所に「国民年金保険料追納申込書」を提出する必要があります。
 
 郵送でも提出が可能ですが、郵送事故が心配な場合は、簡易書留など記録の取れるもので郵送をしておくと良いでしょう。
 

【あって良かったという声はよく耳にする】

年金を受給している方から話を聞く機会は、仕事柄多いと思いますが、「年金があって良かった」とか「保険料の負担は大きかったけど真面目に納めてきて良かった」という声はよく耳にします。
 
 大切なことなんだと考えさせられますね。筆者も20歳になった時は、年金に対して否定的な考えしかありませんでした。実際にいま受けている人の声や年金が支える生活の実態に関する情報提供が必要なことかもしれません。
 

お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2017年4月30日掲載-77)
 

【本日のブログに関するリーフレットや参照ページなど】

(労務管理資料お問い合わせ番号:00045:日本年金機構)
国民年金保険料の追納をおすすめします!(2017年4月1日版)
http://www.nenkin.go.jp/pamphlet/seido-shikumi.files/0000000011_0000026937.pdf 

※資料等のリンクはブログ投稿時点でリンクをしていたものです。リンク先が変更した場合など見ることができなくなることがございますのでご了承ください。