■高校生アルバイト深夜のシフトに入らないよう要注意

夏休みを前に高校生のアルバイトが増えることを想定して沖縄労働局が誤った働き方をしないよう呼びかけをしているという報道がされました。普段はアルバイトをしていないけれども夏休みだけはアルバイトをするという高校生もいるのでしょうね。

（出典：ＹＡＨＯＯ！ＪＡＰＡＮニュース：琉球新報）
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170718-00000010-ryu-oki

【深夜時間帯の従事は原則として禁止】

満18歳に満たない者が深夜時間帯（22時から翌朝5時まで）に業務に従事することは原則として禁止されています。

　人手不足だからとか、予定していたアルバイトが急病になったからという理由でも働かせてはいけませんので注意しましょう。本人が働きたいと言っているということも働かせて良い理由とはなりません。

【原則として１日の労働時間は８時間・１週の労働時間は４０時間まで】

１日の労働時間・１週の労働時間にも上限があります。１日がかりの仕事ということで８時間を超える勤務をさせないようにしましょう。

高校生の労働問題は親族の指摘で発覚することも少なくないので指摘を受けてはじめて知るということがないようにしておかなくてはなりません。

お問い合わせ電話番号：０５２－４１４－５６０３（2017年7月18日掲載-156）