■挨拶をしないことがパワハラとなるのか
特定の人の特定の人に対する行為が会社の雰囲気を悪くする。解決しようと取り組みを開始すると、周囲が納得いくものかどうかは別としても加害者側にもそれなりの言い分があるというケースがあります。
【特定の人にだけ挨拶をしないことはパワハラになることがある】
特定の人にだけ挨拶をしなということで人を傷つけているとしたら、当事者だと気づきにくい(理解したくない)と思いますが、好ましい行為とは考えないはずですね。
無視をすることがパワハラになることがあるとされていることと同じで特定の人にだけ挨拶をしないことはパワハラと判断されることがあると認識しましょう。
【「かかわりたくない」はパワハラを正当化する理由ではない】
どうしてそのような行為をしていますか?というとお互いが気まずい思いをするくらいなら関わりを絶ちたいという思いでパワハラにつながる行為をしてしまうこともあるようです。
関わりたくないから関わっていないはパワハラにつながる行為を正当化する理由ではありませんし、早々に問題が解決をする状況ではなくなってしまいます。
自分を優先して解決策を模索すると問題が複雑化するので一丸となって解決策を検討しましょう。
お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2017年8月29日掲載-198)