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■パートの時給をどこまで上げていくことが良いか

最低賃金の引き上げにより時間給を引き上げなくてはならい事業所もあるのではないでしょうか?愛知県は今年の上昇額と同額で上がっていくとすると2022年には1,000円を超えることになります。
 
 
 そうなってくると一定数の求人の時間給は横ばいになることが想定され、応募の動機となるものは家から近いなどの物理的なものとその他の待遇により判断されることになっていくことが考えられます。
 
 

【パート従業員の応募を増やしたいのであれば時間給を上げるのは一定の効果がある】

時間給を上げれば万事解決をするということはありません。その時間給に慣れてしまうとじわじわと労務問題が発生することがあります。
 
 
 パートとして仕事をしたい求職者が応募の判断材料として給与額を見る割合は高いでしょうから応募数を増やしたいのであれば、他の求人よりも時間給を高く設定することは一定の効果があるといえるでしょう。
 
 

【賞与・退職金・有給休暇の申請のしやすさ・人間関係・仕事の難易度などその他の待遇は様々】

多くの求人の時間給が横ばいになった時に、応募の判断材料となるその他の待遇は様々です。
 
 
 賞与の有無、退職金の有無、有給休暇は取ることができるのか(消化率はどれくらい?)、人間関係は良好か、簡単な仕事がしたいなど求職者がいろいろな視点で見て判断をすることになっていくでしょう。
 
 
 自社に就職をするとどのような良い(快適な)ことがあるかをアピールしていくことが必要になるかもしれません。
 
 
 労働基準法などの法令に違反していることがわかった段階で離れていくことも考えられるのでスタートラインの段階で法令違反がないようにしていきましょう。
 
 
 パート従業員を増やしたいのか維持したいのかによっても採る手法を検討していくと良いでしょう。
 
 

お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2017年8月30日掲載-199)