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■仕事の質問を受け付けないとすることがどのようなトラブルに発展するか

今後の裁判が進む中で実態もある程度わかってくるでしょうが、自殺をしたのはいじめが原因として遺族が提訴した事案の報道がありました。
 

(出典:YAHOO!JAPANニュース:朝日新聞デジタル)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00000078-asahi-soci
※リンク切れ
 

【仕事の質問を受け付けないことがトラブルに発展することがある】

一方の主張だけで判断するのは良くないので今後の裁判の行方を見守りたいところですが、アドバイスを求めたことに対して上司がそれを受け付けなかったことが報道にあります。
 
 
 なぜ受け付けなかったのかは当事者しかわからないことですが、質問を受け付けないことがトラブルに発展することがあることは認識しておかなくてはいけません。
 
 
 部下の成長が目的であったとしてもそれが行き過ぎたものであれば会社の責任は問われることになります。上司が部下をどう教育しているかというところにも目を配ることが必要といえるでしょう。
 
 

【会社だけではなく上司が損害賠償責任を負うことも】

パワハラについて争われた事例において、会社だけではなく上司にも損害賠償の支払いを命じられる例があります。
 
 
 さらに報道等により会社の社会的信用を落とすようなことがあるとするならば懲戒処分を受けることもあることを認識しておかなくてはいけません。
 
 
 通常ならば、それが不適切なことだと容易にわかることであっても、集団になるとなぜか愉快になってしまいブレーキがかからないということがあります。これは当事者も含めて周囲が異論を唱えてあげなくてはいけないことです。
 
 

お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2017年9月28日掲載-228・2017年10月22日一部修正)