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■違法な時間外労働が1名だけでも書類送検となる~愛知労働局が書類送検事例を発表~

違法な時間外労働に対する行政の姿勢は厳しくなる傾向にあることは間違いありません。愛知労働局が公表した事例がそれを物語る十分な事例と言えそうです。
 
 
 例え1ヶ月であっても、違法な時間外労働が1名だけであっても関係なく書類送検される可能性があると考えておかなくてはいけないですね。
 
 

【今回の事案における「違法な時間外労働」とは】

違法な時間外労働として書類送検される事案の中でも多いものであり、36協定で定めた時間外労働を超えて時間外労働をさせたというものです。
 
 
 使用者と労働者の間で約束した事項は守りなさいということと考えれば良いでしょう。
 
 

【役職者も一緒に書類送検される】

今回の事案は製造業であり、「工場長」ということしか公表されていないため、労働者の立場で工場長と務めていたのか、取締役などの役員になっていて工場長をしていたのかまではわかりませんが、役職者も一緒に書類送検をされることがあります。会社だけの問題ではないということですね。
 
 
 よってこのようなことがないようにするために継続的な対応が必要なのです。中小企業・零細企業だからというようなことは関係ないのですから、すぐに法令遵守にむけて舵を切りましょう。その際は中部労務管理センターへぜひご相談を!
 
 
お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2017年10月14日掲載-244)
 
 

【本日のブログに関するリーフレットや参照ページなど】

(労務管理資料お問い合わせ番号:00075:愛知労働局)
労働基準法違反の疑いで書類送検【平成29年10月11日豊橋労働基準監督署発表】
http://aichi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/var/rev0/0119/0150/20171012102531.pdf
 

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