■採用面接の不適切な発言は後から指摘される
面接官も言葉のひとつひとつに細心の注意を払わなくてはいけないのかもしれませんね。
採用面接の際に不適切な発言をしたとして調査をしている会社の事例が報道されました。
(出典:YAHOO!JAPANニュース:時事通信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180329-00000099-jij-bus_all
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【応募者だって人】
すべてがそうだとは決していいません。でもあながち外れていないと思うのは、競争率が高い会社ほどこの種のトラブルを起こすことが多いと感じます。
応募者だって人間ですから、面接官が不適切な発言をしたり、不快な思いをさせられたら家族や友達に話すこともあるでしょうし、場合には労働局などの行政に相談をすることだってあるでしょう。
面接官をすることで何か違ったスイッチが入ってしまうことがあるようですが、自身が「おもしろい」とか「一発かましてやろう」と思っていても、応募者に通用せず空振り三振ということもありますから、奇異をてらう必要がない場合は控えましょう。
【厚生労働省が公表していることは押さえておこう】
常に面接官として活動をしている方にとっては、当たり前となっていることでも、普段面接をしない方々は何が不適切かがわからないこともあるので、少なくとも厚生労働省が挙げている事項は事前に押さえてもらうようにしましょう。
(厚生労働省ホームページ:公正な採用選考の基本)
http://www2.mhlw.go.jp/topics/topics/saiyo/saiyo1.htm
お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2018年3月29日掲載-409)
※ 写真はイメージです