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■従業員が仕事の途中でパチンコに行ったことが判明したときは・・・

 
新卒の学生が希望を持って
出勤する時期に適した内容
ではないのですが(笑)、
 
 
本日のブログは、従業員が仕事中に
パチンコに行っていたことがわかった
時にどうしていくかというお話です。
 
 

【労働時間にパチンコをしているのであればその行為はアウト】

 
フレックスなど一部の特殊な制度を
適用している場合を除いて、
労働時間にパチンコをしていれば
それは不誠実な行為です。
 
 
ですが、1回見つけたことをもって
当人に確認をすることは、
空振りに終わることもある
ので注意が必要です。
 
 
「トイレに行っていた」ということも
あるためです。
 
 
懲戒処分をするのであれば
実際にパチンコ台に座って
パチンコをしているところまで
押さえてからにしましょう。
 
 

【就業規則を変更して間接的に気づかせることも検討】

 
今まで就業規則に何の記載も
なかったのに、ある日突然
パチンコ禁止
と書かれたら内心穏やかではない
はずです。
 
 
直接問いただすことがやりにくい
ような時は、即効性はありませんが
間接的な警告も検討しましょう。
 
 

【サボる理由に会社への不満があることも】

 
サボる理由を問いただしたとき
会社に対する不満が出ることが
あります。
 
 
会社に労働基準法違反があれば従業員の指摘もしにくい
はずです。
 
 
パチンコをしていたことに対する
処分をした途端に、会社の法違反を
指摘されることがありますから
人の振り見て我が振り直せの気持ち
法違反がないようにしましょう。
 
 

お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2018年4月2日掲載-413)
※ イラストはイメージです