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■小売店・飲食店では就業規則に定めておくべき「撮影禁止」

 
小売店や飲食店において
有名人が来店するという
こともあるでしょう。
 
 
 
有名人が故に仕方がないと
言える部分があるのかも
しれませんが、
 
 
 
自身の知らないところで
「○○さんご来店」とか
「○○さんと○○さんが
一緒に食事をしていた」
 
 
 
というようなことがSNS
等に投稿されていれば、
不愉快な気持ちになっても
不思議ではありません。
 
 
 
従業員が撮影をしてSNSに
投稿をしたことが、トラブル
となり、大きく報道がされた
こともありました。
 
 
 

見ざる・言わざる・聞かざるがお勧め

 
来店されたお客様とのトラブルを
避けたいのであれば、
 
 
 
見ざる
言わざる
聞かざる
これがお勧めです。
 
 
 
中には、気づいてもらうことが
嬉しい方もいるかもしれませんが
お客様によって、接客態度が変わる
のではなく、
 
 
 
心の中では、うれしさがあふれて
いたとしても、表面上は、日常の
接客をすることに徹すれば、
 
 
 
この種類のトラブルを回避する
ことができます。
 
 
 

就業規則に記載をして日常の研修でも都度ふれておくこと

 
就業規則には必ず禁止事項として
記載をしましょう。
会社は禁止をしていることだと
認識することがはじめの一歩です。
 
 
 
・お客様を自身の携帯電話等で
 撮影をすること
・お客様が使った箸などを
 持ち帰らないこと
・お客様が購入した商品等の情報等を
 SNS等で投稿しないこと
・従業員から「○○さんですか?」と
 確認をするような行為をしないこと
 
 
 
自社に必要なものを挙げて、就業規則
に記載をし、それだけでは浸透しない
ので、日頃の研修等でもふれていく
ことが重要です。

 
 
 
SNS等への投稿を見た人から
批判があって始めて会社が気づく
ということでは遅いので
 
 
 
お客様が安心して買い物や食事等の
時間を過ごすことができる空間を
作る就業規則にしていきましょう。
 
 
 
お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2018年5月8日掲載-449)
 
※ 写真はイメージです