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■働き方改革~季節ごとで繁閑がはっきりしている場合は1日の労働時間を凹凸させよう~

 
働き方改革の報道が立て続けに
されており、中には1つ1つ
丁寧な図表がついたものも
あります。
 
 
 
これからが本番ですが、
従業員が働き方改革の情報を知り、
会社に確認する前段階の状態
です。
 
 
 
すでに「ウチの会社はどうなるの?」
という問い合わせを受けている会社も
ありますが、
 
 
 
施行までに胸をはって言える
態勢を整えないと、離職や
衝突のトラブルを招くことに
なりかねませんから、
 
 
 
目の前の問題を1つ1つ対応
していくことがとても大切に
なります。
 
 
 
季節ごとではっきりとした
繁忙と閑散が分かれている
会社は、
 
 
 
1ヶ月の残業上限100時間という
規定が壁となるでしょう。

 
 
 
少しでも残業時間のカウントを
減らすためには、これまで1日
8時間勤務だったのであれば、
 
 
 
繁忙期は、1日9時間勤務とし、
閑散期は、1日7時間勤務とする
ような凹凸をつけると良いでしょう。
 
 
 

1年単位の変形労働時間制を導入

 
これまでずっと8時間勤務で
運営をしてきた会社が、突然
1日の勤務が7時間や9時間に
なることは
 
 
 
従業員からの反発が出ることも
ありますし、給与計算を
どのようにやるのか??という
素朴な疑問も出てくるでしょう。
 
 
 
しかし、働き方改革はある程度
覚悟をきめてやらないと
残業規制は罰則があります
から、従業員にも理解を求めて
実行するべきです。
 
 
 
「ウチのような中小企業には
来ないでしょ?」と言う声が
聞こえてくることがありますが、
 
 
 
来なければ運が良いだけで
何の自慢にもならない上に、
知らず知らずのうちに従業員が
離れていくこともありますから
 
 
 
自社がどうなっていくのか
未来を見据えて行動をしましょう!
 
 

お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2018年7月18日掲載-520)
 
※ 写真はイメージです