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■浸透させましょ!メールやSNSを使ったハラスメントの残念な結末を

 
大学の教授が仕事上のトラブルを
理由に同じ職場の職員に性格や
知性などを否定するメールを送った
ことについて
 
 
 
大学がパワハラとして処分
した事案の報道がありました。
 
 
 
決して証拠がなければ、
ハラスメントをしても良いと
言っているわけではありません。
 
 
 
ハラスメントは許されるべき
行為ではないと筆者は考えて
います。
 
 
 
最近は、メール・SNSを
使った暴言・ハラスメントが
増加していますが、
 
 
 
メールやSNSを使って送る
ことは、「私がハラスメントを
しました」と宣言してから
行っているようなものですね。
 
 
 

加害者の「わかっていても送ってしまった」という言葉

 
誰しもに起こることなのかも
しれませんが、メールなどに
よるハラスメントにおいて、
加害者の事情を聞くと
 
 
 
「ハラスメントの証拠になる
ことは薄々わかってしても
送ってしまった」という
 
 
 
冷静さを瞬時に欠いた状態に
なってしまうようです。
 
 
 
どんな状態であれ
ハラスメントで表舞台を去った人が
どれだけいるかを理解しておく

ことです。
 
 
 
社内に浸透させるべきは。まず
ハラスメントで人生をダメな
方向に変えてしまう人が
たくさんいるということです。
 
 
 
そしてメールやSNSで送信
することは、確たる証拠に
なるということも改めて
認識しておくことですね。
 
 
 
削除すれば良いと考えている
人もいますが、保存をされたり
撮影していればそこまでです。
 
 
 
感情的になっても、頭の中で
思うまでならハラスメントに
なりません。
 
 
 
感情にまかせて発言・発信を
せずに、解決が必要なことは
担当部署に関与をしてもらう
ことが重要です。
 
 

お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2018年8月24日掲載-557)
 
※ 写真はイメージです