■解決しちゃいましょ!「労働条件に関する自主点検」や「健康障害防止のための自主点検」をきっかけに
ホームページをご覧になった
方から、
「労働基準監督署から届いた
自主点検に嘘を書いても
大丈夫ですか?」という
質問をいただきました。
大丈夫な訳がないですね。
なぜ虚偽の報告になってしまう
のかと尋ねると、
「労働基準法を守れていない」
からということでした。
一時的に虚偽の報告をして、
例えば何事もなく過ぎて
いったら嬉しいですか??
虚偽の報告をした証拠は、
労働基準監督署にしっかり
残っているのです。
「気づかれなかっただけ」で
法令違反のままの状態を
続けて従業員に胸を張って
良い会社と言えますか??
働き方改革がスタートすれば
多くの情報を従業員が
受けるようになります。
自分の働いている会社が
できている・できていない
くらいはわかるはずです。
何かトラブルが起きたときに
「あの時嘘をついていた」と
わかったら悲惨ではないでしょうか?
労働基準監督署は正しい対応をしてもらうことを期待している
自主点検の結果如何で、
労働基準監督署が調査に
入る可能性は否定できません。
これは提出をしないことも
同じであって、
会社に何らかの対応を求める
ものとなっているのですね
労働基準監督署が自主点検で
求めているものは、
自主的に正しい方向に向かってほしい
ということです。
いつまでも労働基準法を
守ることができていない
会社であることは
ストレスではありませんか??
中部労務管理センターでは
自主点検をきっかけに
サポートをさせていただいて、
終わってしまえば
「これだけのことだったのか」
という感想をいただくことも
少なくありません。
従業員に対して胸を張って
労務管理に関する法令を
守っていると言える会社が
求人募集においては、優位に
なります。
自主点検結果報告において
虚偽の報告をするのではなく、
実態を報告してどう対応するか
まで報告することもひとつの選択肢ですよ。
対応に困るときは
中部労務管理センターに
ご相談ください!
お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2018年8月31日掲載-564)
※ 写真はイメージです