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■会社のパソコンで不適切なサイトを閲覧する行為をどう対応するか

 
大学の職員が業務用のパソコンを
使って不適切なサイトを閲覧して
いたとして処分された事案の報道が
ありました。
 
 
 
2年間で閲覧した時間数・・・
およそ1200時間以上ヽ(゚Д゚;)ノ!!
 
 
 
そのパワフルさをこれからは
業務に活かしていけば、
大学のために何か新しいことが
できるかもしれないですね。
 
 
 
業務用のパソコンを使って
私用のメールを送信したり、
SNSに投稿したり、
 
 
 
株価の情報を常にチェック
していたり、趣味にために
チケットの購入をしていたり、
 
 
 
どこの会社でも抱えている
ものであり、表面化していない
という会社も多いでしょう。
 
 
 

就業規則に規定することははじめの一歩

 
業務用のパソコンを私用に
使ってはならないという
ことは多くの会社で書いて
あるのではないでしょうか?
 
 
 
それでも今回の事案のような
ことが起こるので
書くことだけでは解決しない
ことがわかります。
 
 
 
しかし、禁止事項と含めて
懲戒処分のことまで記載を
しておかないと、
 
 
 
悪いことをしているのに
処分ができない

ということになるので
 
 
 
就業規則に記載をしておくことは
はじめの一歩として大切な
ことです。
 
 
 
できれば、前記のようなざっくりと
した定めではなく、より細かく書いて
いくことをお勧めしています。
 
 
 

 
 
 

ログの確認は最終手段と考えよう

 
従業員が、業務中にどのような
業務と関係のないサイトを見て
いるか知りたいところですが、
 
 
 
常に監視していますという状況は
社内によどんだ空気感を与えます。
 
 
 
確実に証拠を押さえてから処分を
検討するなど必要な場合も出てくる
でしょうが、
 
 
 
監視をするメリットをデメリットが
上回ることがあるので、この点は
慎重な対応をしていきましょう。
 
 

お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2018年10月3日掲載-597)
 
※ 写真はイメージです