■退職理由「手取り・足取り教えてもらえない」が増えている

仕事柄退職理由は常に見聞きする
状態にありますが、
一身上の都合であってもその
詳細は様々です。

特に入社１年未満において
特に増えてきているものが
私は悪くないけれど、会社の
対応が悪いというもので、

「教えてくれないから退職」が
増えているなぁと感じます。

教育の時間数に関するギャップ

会社は１回教えて一緒実践したら
後は自分で取り組んでほしいと
思っていても

従業員は自分が完全に業務を
覚えて、自身の判断でもう
一人でも大丈夫というまでは
そばについていてほしいと
考えている傾向があります。

場合によっては、
会社は責任をもって自分を
成長させる義務があると考えて
いることもあり、

会社と従業員間の教育に対する
感覚にギャップがあることが
はっきりしています。

このような状況は、結論として
ミスマッチと捉えることも
大切なことですが、

そうすると中小企業においては
ミスマッチだらけということにも
なってしまうのですね。

選考において教育の状況を伝え確認をする

入社してすぐに退職をすることは
従業員にとっても会社にとっても
良いことではありません。

選考の際に会社の教育の在り方を
伝えて、成長のために自主性を
発揮できるかまで確認をしておくと
ミスマッチが減るのではないかと
考えています。

応募がないから不安ながらに採用を
してトラブルということが絶えない
ため、

こういった状況を招くことが
ないか、一呼吸おいて採用を
判断することがお勧めです。

お問い合わせ電話番号：０５２－４１４－５６０３（2018年11月13日掲載-638）

※　写真はイメージです