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■安全配慮義務を果たすとは心身ともに健康で帰宅をしてもらうこと

 
雇用契約を締結した時点で
会社は従業員に対して
安全配慮義務を負います。
 
 
 
これが安全配慮義務だと
明確に目で確認ができる
ものではないので
 
 
 
つい取り組みが希薄になったり
会社が気なしになったり
しやすい類いのものです。
 
 
 
ところが、問題視されている
ハラスメントや過重労働など
安全配慮義務は日常の
労務管理において常に隣り合わせ

になっているものです。
 
 
 
会社が把握をしていないこと
積極的な関与をしないことが
トラブルの原因となることは
よくある話です。
 
 
 

シンプルに表現すると「心身ともに健康で帰宅をさせること」です

 
安全配慮義務はシンプルに
捉えないと途端に小難しく
なります。
 
 
 
日ごろ隣り合わせにある義務が
小難しいのはやっかいです。
 
 
 
シンプルに表現すると
従業員を心身ともに健康で帰宅させること
ただこれの繰り返しです。
 
 
 
「行ってきます」と出勤をした
従業員を「ただいま」と無事に
帰宅してもらうこと
 
 
 
これに
心身ともに健康
を付けて帰宅してもらう
ようにしましょう。
 
 
 

「心」にも配慮すること

 
前段に記載をした通り「心身」の
健康をつけて帰宅をさせることの
繰り返しですが、
 
 
 
心の健康への配慮が欠けている
ケースが非常に多くなって
きました。
 
 
 
ハラスメント問題がその典型と
言えますが、心の負荷に対する
会社の配慮が欠けているケースが
増えてきているのです。
 
 
 
個の尊重が重視される社会は
良いことかもしれませんが、
個の尊重を重視しすぎて
 
 
 
従業員に興味を持たないとか
会社に対する興味を抱かない
ということではないので
 
 
 
双方が心身ともに健康で帰宅
することを目的に積極的な
関与を進めるようにしましょう。
 
 

お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2018年12月17日掲載-667)
 
※ 写真はイメージです