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■アルバイトの不祥事対策には丁寧な説明とゆるい感覚の時には注意してあげることが有効

 
大手チェーン店のアルバイトが
店内で氷を投げたり、お玉を
股間に当てて騒ぐ映像が投稿され
 
 
 
炎上し、本部が謝罪をする事態に
なったことが報道されました。
 
 
 
すでに当事者のアルバイトは
退職しているようですが、
炎上を原因として流出する
情報では「高校生」という
ところまで出ているようです。
 
 
 
ついつい「就業規則に基づいて
処分を」と言いたくなりますが、
ただ処分をするだけでは何も
変わりません。
 
 
 
若いから今回の行為が許される
なんてことは決してありませんが、
 
 
 
未成年の時には仲間で働いて
いても、遊んでいても、
みんなでいることで楽しくなって
しまって
 
 
 
たががゆるんでふざけた経験は
ありませんか?
 
 
 
幸い筆者はこういう時に
熟練のパートさんにカミナリを
落としていただいたので
気づくことができましたが、
 
 
 
注意をすると逆上したり
退職してしまうということから
正しいことを注意できない環境が
今回のような事態を招く
という
ことがあります。
 
 
 
不適切な行為があると知った
時には社会のルールを教えて
あげることが大切です。
 
 
 

未成年のアルバイトが就業規則を自主的に読むというのはなかなか難しい

 
未成年のアルバイトが自主的に
就業規則を手にして、自身が
やっていけないことを規則から
学ぶということは現実的には
難しいでしょう。
 
 
 
そうなると普段の大人の背中を
見て仕事を覚えて順応していく
ケースが多いと思います。
 
 
 
それはそれで良いのですが、
やはり何をしてはいけないか
知るだけで当人の行動が
変わることもあります。
 
 
 
文字だらけの就業規則を
わかりやく解説したものを
見せる
という方法も検討
してください。
 
 
 
絵や写真を入れて視覚的に学ぶ
こともできるとより良いでしょう。
 
 
 
何をしてはいけないか感覚を
つかんだ上で不適切な行為が
あったときには注意をして
成長をさせることも周囲の
役割です。
 
 

本日のブログのポイント
■アルバイトも労働者です。特に社会で働くひとりとして不適切な行為があった時には注意をしてあげましょう。

 
 
お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2019年2月2日掲載-719)
 
※ イラストはイメージです