■アルバイトによる不適切動画のSNS投稿に対して「罰金取ることにすれば直る」はできません!
アルバイトの不適切動画を
SNSにアップする行為が
止まらないですね。。。
一部のアルバイトの中で
誰がよりスリルのある動画を
撮影して投稿ができるかの
争いをしているようにも
感じられます。
ある不適切動画を投稿した
アルバイトは、
事の重大さに気づいて
憔悴しきっているそうですが、
もう少し早く冷静に考える
ことができれば良かったですね。
今日は筆者が食事をしている
時に、これらの問題に怒っている
大人がいて議論をしていました。
不適切動画を投稿したら「罰金とればよくねぇか?」
その議論の中でアルバイトは
ルールを作ったって守らない
ということから入り
そんなことよりも
不適切動画を撮影して
投稿したら罰金を取れば
よくねぇか
それいいアイデアと会話が
進んでいきました。
そうそう確かに効果がありそう・・・
\\(゜ロ\\)Ξ(//ロ゜)//
効果はありそうですが
労働基準法違反となってしまいます!!!
だから効果が見込めるとしても
できないのですね。
その後の会話は罰金がいくらが
適切かの議論との時にお店を
出てしまったので
いくらが適切かは聞くことが
できませんでした(笑)
禁止行為を文字で見せるだけでは効果は薄い
緊急の措置としてルールを
周知する書面を従業員に
見せることは必要でしょう。
一方で文字を書いたものだけを
見せていても効果は長続き
しません。
いかに不適切な動画を投稿すると
社会的に批判を受けて責任を
負うか、
そして適切に行っている会社が
いかに社会に求められる存在に
なるかを
日々浸透させていくことが
継続的な効果につながります。
そのためには責任者だけが行動を
するのではなく、全員が「しない」
という意思を持って行動する
ことが良いでしょう。
お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2019年2月11日掲載-728)
※ イラストはイメージです