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■手当の相違だけではない~正社員と非正規社員における社内制度の適用についても見直しをしておくことがお勧め~

 
有期契約社員として
十数年働いたのに
病気休職制度を認めず
 
 
 
解雇したのは不当として
退職した従業員が提訴した
事案の報道がありました。
 
 
 
そもそも会社の制度として
非正規社員に休職制度は
設けられていなかったようですが、
 
 
 
この「そもそも設けていない」ことが不当
という主張をしての提訴です。

 
 
 

正社員と非正規社員の待遇は「手当だけではない」

 
もっぱら正社員と非正規社員の
間で発生している問題は
手当の格差や賞与・退職金の格差

ですが、
 
 
 
従業員に適用する制度の格差と
いうところも注意をする必要が
あることを報道の事案は示して
います。
 
 
 
休職だけでなく、休暇や
レクリエーション、
会社が費用を出す事項など
 
 
 
あらゆる視点から正社員と
非正規社員との差を確認する
と良いでしょう。
 
 
 
「なぜですか?」に答える
ことができること、
その従業員を納得させる
内容であることが当面の
目標となります。
 
 

本日のブログのポイント
■就業規則で定める制度の適用についても正社員と非正規社員の適用の差異を検討しよう

 
 
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※ 写真はイメージです