■就業規則の届出書は自社に合ったものを使っていこう!
就業規則を労働基準監督署に
届出するときに、
●就業規則の届出書
●従業員代表の意見書を
添付する必要があります。
全国でこの様式というものが
決まっていれば良いのですが、
必要な事項があれば任意の
書式でも良いことから
どのようなものを添付して
労働基準監督署に届出を
して良いか迷うことも
あるでしょう。
前述の通り、必要な事項が
記載されていれば良いのですから
自社に合うものという基準
で選択をすれば良いです。
一例として、愛知労働局と
岐阜労働局が公表している
様式例を見ていきましょう。
シンプルな様式の岐阜労働局版は使いやすい
岐阜労働局の様式は余分なものが
一切なく、シンプルな様式と
なっています。
これで届出をすることは可能なので
わかりやすく最低限の手順で届出を
したい場合は、岐阜労働局が公表して
いる様式を使うと良いでしょう。
様式をダウンロードすると記入例も
ついているため
使う人の利便性が考えられています。
いろいろ記載が必要な愛知労働局版~厳密な手続きという点では優れている~
愛知労働局は岐阜労働局の
ものより書くことも多く
届出書を作成することに
時間もかかります。
一方で必ず必要ではないと
言っても
会社のためになることもある
事項が盛り込まれており
従業員の目が厳しい会社は
愛知労働局版を使う方が
適しているでしょう。
これっていつの改定の時に
変わっているっけ??という
規則あるあるを防止できる
こともメリットです。
自社はどの程度の必要性があり
どの様式が適しているかを
検討して使いましょう!
お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2019年4月7日掲載-783)
※ 写真はイメージです