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■部下が怒られたらすぐに「パワハラ」と指摘をして業務命令を聞かない時に冷静に周囲を巻き込んで判断しよう

 
パワハラというと上司が部下に
対して行うイメージが強く
実態もその方が多いことから
あまり注目もされませんが、
 
 
 
部下が上司に対して行うこともある
と考えるべきで、
 
 
 
むしろ部下から上司に対して
行われるパワハラの方が
陰湿であることが多い印象です。
 
 
 

一瞬時間を停める言葉「それパワハラですか?」

 
日常の業務において部下から
言われて困るというご相談を
いただく機会がありました。
 
 
 
ことあるごとに
「それパワハラですか?」
と聞いてくるというのです。
 
 
 
最初は冗談のように言って
いたので、
笑って返答をしていましたが、
 
 
 
言われると一瞬考えてしまい
自身の管理にブレーキがかかる
ことに部下が気づいてきたのか
 
 
 
本気の様相で言ってくるように
なってきた
ということです。
同じ悩みを抱えている方も多い
のではないでしょうか?
 
 
 
この言葉に対して、冗談で返答する
ことや怒りの感情を示すことは
対応としては良くないため、
 
 
 
笑いながら小突いたりとか
「何を言っているんだ!」と
大声を出すことはやめましょう。
それこそパワハラの証拠を
残すようなものです。
 
 
 

どちらがより適切な行動をしているか周囲で検討をして判断することが良い

 
パワハラを検討するにあたり
全会一致でいずれかが不適切と
判断できるケースは少ないでしょう。
 
 
 
よって事業を運営するにあたり
どちらがより適切な行動をしているか
複数の視点で検討することが
良いです。
 
 
 
「それパワハラですか?」と指摘する
こと自体が不適切ということであれば
その発言をした部下にその判断と
ともに指導をしましょう。
 
 

本日のブログのポイント
■パワハラは上司から部下に対して行われるだけのものではありません。部下が上司に、同僚が同僚に行うパワハラもします。

 
 
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※ イラストはイメージです