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■アルバイトが雇用契約でなかったことで「成果なし=支払いなし」が増えている??

 
最近は「アルバイト」という
名称を募集の際に使っていても
蓋を開けると雇用契約ではない
というものが増えているよう
ですね。
 
 
 
稼ぐことができるということを
全面に出しているものの
例えば「物を売る実績を上げたら」稼げる
という実質的な部分はさほど
伝えられていないようです。
 
 
 
そして成果を上げられなければ
動いた対価はゼロということは
理解していないまま契約している

ことも少なくないようです。
 
 
 
トラブルに遭うのは大学生が多い
ようですが、後から大学生を
食いものにしたと批判を受ける
ことがないように丁寧な説明は
必要でしょう。
 
 
 

自社の利益だけを考えているだけなら批判を受けるのでやめておこう

 
学生との契約において雇用契約
ではなく、業務委託契約にする
目的が
 
 
 
・成果がなければお金を支払う必要がないから
・どれだけ働いても社会保険の加入が不要だから
・残業の割増賃金も必要ないから
・余分な経費を負担しなくて良いから
 
 
 
というように学生の利益を考えた
ものでないならば、
批判を受ける可能性が高いので
止めておいた方が良いでしょう。

 
 
 
「なぜこのような契約形態を
進めているのですか?」と
聞かれた時に
 
 
 
周囲が「なるほど」と納得できる
だけの理由がないと
「ブラック企業」という批判が
飛び交うことにつながります。

 
 
 

税務・労務の詳細まで情報提供をしておこう

 
確定申告をする必要があるにも
かかわらずその情報提供が
なされていないとか
 
 
 
労災保険が使えると勘違いして
いたりとか
 
 
 
情報提供が乏しいためより混迷して
いくことがあるようなので、
 
 
 
少なくとも細かい情報提供をして
いたということは誰もがわかる
ようにしておくと良いでしょう。
 
 

本日のブログのポイント
■アルバイトという名称を使うと雇用契約と勘違いすることがあります。業務委託契約であるならば税務・労務の隅々まで対応をした事業展開をしましょう。

 
 
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