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■労働基準監督署から是正報告を受けたことに対して虚偽報告をしたら逮捕となることも

 
従業員に対して最低賃金以下の
給与で支払っていたことについて
 
 
 
労働基準監督署から最低賃金との
差額を支払うよう是正勧告を受けた
会社の社長が逮捕されて事案の
報道がありました。
 
 
 

逮捕に至る原因は虚偽の是正報告

 
労働基準監督署から是正勧告を
受けると
 
 
 
それに対する是正の報告をする
ことになります。
 
 
 
逮捕された社長は、
支払っていないのに支払ったと報告
したことが逮捕の要因と
考えられます。
 
 
 
冷静に判断をすればわかる
ことですが、
 
 
 
虚偽報告はろくな結果を
招きません。

 
 
 

すぐに支払いができないのであれば誠実な対応に向けて労働基準監督署と相談を

 
未払い賃金は、即座に支払う
ことに越したことはありません。
 
 
 
まして最低賃金の支払いすら
できていない状況であれば
なおさらです。
 
 
 
しかし、経営の状況によっては
すぐに支払うことができないと
いうこともあるでしょう。
 
 
 
そういった時には、どうしたら
なるべく早く支払うに至ることが
できるのかを導きだし、
 
 
 
最善の方法をもって分割支払いの
相談を労働基準監督署にする

ことが良いでしょう。
 
 
 
当然、労働基準監督署の目線は
厳しく判断されますが、
 
 
 
最善の方法ということに理解を
してもらうと、アドバイスを
もらえることもあります。
 
 

本日のブログのポイント
■是正勧告に対する虚偽の是正報告をしてしまうと逮捕に至る場合もあります

 
 
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※ イラストはイメージです