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■忌引休暇が虚偽かどうかを確認するのは会葬礼状の確認だけでは万全ではない

 
忌引休暇を申請した従業員に
対して、これが本当かどうかを
確認するということは、
 
 
 
確認するのも疑っているようで
後ろめたいですよね。。。
 
 
 
多くの会社では突っ込んだところまで
確認はしてないのではないかと
思います。
 
 
 
市の職員が忌引休暇を申請し、
その証拠として提出したものが
偽造をした会葬礼状であるとして
処分された事案の報道がありました。
 
 
 
信じられないという感想をもつ
方が多いでしょうが、
民間企業でもこの手のウソに
悩まされた会社もあることでしょう。
 
 
 

判明したのは葬儀場への直接確認

 
報道の事案でウソが発覚したのは
市が葬儀場へ実際に葬儀があったか
確認をしたからでした。
 
 
 
親類という表現が報道で使われて
いますが、
おそらく親や子という近いものでは
なかったものと思われます。
 
 
 
会社を代表して誰かが参列をする
ほどでもなく、
直接的な証拠も出しづらいという
関係性の方が亡くなったという
ことが
 
 
 
虚偽の忌引休暇を申請する人の
傾向にあります。
 
 
 
会社がどこまで確認をしてその
取扱いを認めているかですが、
 
 
 
従業員を疑うべきではないというと
その通りです。
会社の判断として出された証拠をもって
取扱いをすることも良いでしょう。
 
 
 
一方で中にはそれを悪用する人も
世の中にはいるということを
頭の片隅に置いておくだけでも
していただけると
 
 
 
万が一の不正も見つけることが
できるかもしれません。
いずれにしても就業規則に
虚偽の申請に関する処分の規定は
確認をしておきましょう。

 
 

本日のブログのポイント
■従業員は最初から疑ってかかる必要はありませんが、忌引休暇を不正に申請する人が世の中にはいることを頭の片隅においておきましょう

 
 
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※ 写真はイメージです