■令和元年度最低賃金は平均引き上げ過去最高の様相
毎年、夏休みという話題と
ともにやってくる最低賃金に
関する議論のニュースですが、
平均引き上げ過去最高と
なりそうです。
報道において下記の金額が
見込みとして示されています。
愛知県は926円
岐阜県は851円
三重県は873円
東京都は1,013円
大阪府は964円
毎年のことですが、
貧困問題の解決と
中小企業の事業運営を
圧迫という議論がぶつかり合い
どちらの問題についても
深刻な社会問題にならないことを
祈るばかりです。
時間給横並びの時代が加速する
愛知県だけのことだけで言えば
昨年の898円の改定において
900円の時間給というものが
かなり多くありました。
そんな中で優位性を確保したい
事業所が、950円・1,000円
1,100円・・・と賃金を上げて
求人をしている状況です。
コンビニエンスストアの求人を
見ているとほとんどが898円から
900円台前半だったことを
考えると
今年はさらにどこで働いても
横並びの時間給ということが
加速しそうです。
時間給の額ではなく、いかに
働きやすい環境や働きがいが
あるかが勝負になる時代となっていくので
環境構築というところにも
目を向けると良いでしょう。
本日のブログのポイント
■最低賃金について時間給のチェックだけでなく、月給のチェックも行うようにしましょう。
お問い合わせ電話番号：０５２－４１４－５６０３（2019年8月2日掲載-900）
※ 写真はイメージです