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■どれだけ自身の行為に正当性があると思っても相手に手を出してしまってはその正当性は伝わらない

 
社内において、指示・指導・教育
などをする中で
 
 
 
人と人との間のことですから
ものすごく腹が立って怒りが
こみ上げてくることもあるでしょう。
 
 
 
「そりゃ怒られた方が悪い」という
ことも少なくないはずです。
 
 
 
消防署において上司が部下に対して
拳や平手で殴ったとして処分された
報道の事案がありました。
 
 
 
殴った理由には
ミスをした・指示に従わなかった
ということがあるようですが、
 
 
 
今回の件で、上司にそれなりの
理由があったとしても
手を出してしまうと正当性はなかなか伝わらない
ものになってしまいます。
 
 
 
何でこんなに注意をして
繰り返し指導をして
やってられないと思うことも
あるでしょうが、
 
 
 
だからと言って手を出して良い
理由にはならないと考えて
おきましょう。
 
 
 

上司用のSOS窓口を設けることはこういった事案を防ぐことに効果的

 
上司にあたる人材が部下の指導で
壁に当たることは誰しもが
あることです。
 
 
 
そこで悩んでいるものの誰も
解決をしてくれないし、
部下をなんとかしないと
いけないという壁に挟まれて
 
 
 
結果として暴言や暴力と
受け取られてもおかしくない
行為にでてしまったという
こともあるでしょう。
 
 
 
上司たるもの一人で考えて
何とかするものであると
切り離してしまうのではなく
 
 
 
悩みを共有しあげることで
ガス抜きができたり、手を出すことを
防ぐアドバイスができる
ことから
 
 
 
上司が部下の指導について相談が
できる窓口の設置を検討すると
良いでしょう。
 
 
 

手を出してはならないということは日々の注意喚起

 
手を出さないということは
多くの人がしてはいけないと
いうことはわかっているものです。
 
 
 
一方でなくならないのは
冷静さを欠いてそのことを
一時的に不意にしてしまうから
ですね。
 
 
 
当たり前のように理解はして
いるだろうけどと前置きをして
 
 
 
怒りの感情にまかせただけの
行為は慎むことを日ごろから
継続的に注意喚起していくと
良いでしょう。
 
 

本日のブログのポイント
■他の従業員に指示・指導・依頼などをするにあたり、腹が立つことがあったとしても手を出してしまってはその正当性は伝わりません。

 
 
お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2019年9月2日掲載-930)
 
※ 写真はイメージです