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■会社の車を不注意でぶつけてしまった従業員に対してどのような処分を検討するのか

 
会社の車を従業員がぶつけて
しまって複雑な気持ちに
なったという経験をされている
経営者は多いのではないでしょうか?
 
 
 
わざとやっていることは
ないのだろうけど・・・
修理費用かかるなぁ・・・と
 
 
 
事故がない従業員もいるのに
「申し訳ありません」だけで
終わってしまうのはどうだろうか??と
悩むことも多いでしょう。
 
 
 
処分・評価・請求など考えられる
対応はいろいろありますが、
実行したことがむしろ失敗
ということもあるので慎重な検討が
必要です。
 
 
 
本日のブログでは「処分」に
スポットを当てて記載を
していきます。
 
 
 

過失の程度によるが厳しい処分は難しいと考えよう

 
東京都が庁有車を接触させた
職員に対して戒告処分とした
ことが報道されました。
 
 
 
都としてもおとがめ無しとは
できないと考えてのことだと
想定されますが、
 
 
 
単純な過失による物損事故は
厳しい処分は難しい
ため、
 
 
 
都は戒告処分という比較的軽い
ものを選択したものと考えられます。
 
 
 
厳しい処分は難しいというのは、
厳しい処分に対して納得がいかない
従業員が提訴したときに無効となる
可能性がある
という意味です。
 
 
 

処分に重きをよくよりも再発防止に注力しよう

 
すっきりしない思いから
どう処分するかに注目しがち
ですが、
 
 
 
同じことが起こらないように
するにはどうするかに注力しましょう!

 
 
 
同じような事故を起こすことが
少なくなく、あのときの
反省を共有しておけば良かったと
いうことも少なくないからです。
 
 

本日のブログのポイント
■厳しい処分や修理費用の一部負担を請求すると会社が批判されやすい事案なので経緯を慎重に検討した上で決定をしましょう

 
 
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※ イラストはイメージです