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■「○○手当」を残業代として支払っているということは早く卒業しましょう

 
「本日をもってこの番組を卒業します」
という卒業の挨拶を聞くと
 
 
 
何だか寂しい気持ちになって
しまいます。
好きなタレントさんだと
なおさらですね。
 
 
 
それぞれ理由があって卒業という
ことになるのでしょうが、
 
 
 
卒業ということになると
学生時代に先生が言っていた
卒業と同時に次のスタートラインに
立っている
という言葉が思い出されます。
 
 
 
インターネットのニュースを
見ていると
 
 
 
固定残業制度がブラックな求人の
温床となっている
というものが
出ていました。
 
 
 
かねてから言われているもの
ですが、このままにしておくと
次々と労務問題が発生します。
 
 
 

問題となりやすい固定残業制度とは

 
問題になりやすい固定残業制度とは
例えば「営業手当」という名前なのに
「実は残業代です」というものです。
 
 
 
求人で給与が高いから応募をしたのに
実は残業代込みで実質低賃金Σ(゚口゚;)//
というところから炎上が始まります。
 
 
 
「○○手当が残業代とは聞いていなかった」
「めちゃくちゃ残業しているのに追加で支給されない」
「何時間分かもわからない」
「給与明細には○○手当と記載されているだけで残業代とはわからない」
 
 
 
あらゆる「???」の疑問がありすぎて
会社もそうしておけばいいだろうという
ごまかしの意図があると炎上は
収まらない規模に発展する
ことから
 
 
 
曖昧な固定残業制度はいち早く
卒業をして、
 
 
 
誰が見ても矛盾がないという
取扱いをするように制度を
変更しましょう。
 
 

本日のブログのポイント
■固定残業代は誰が見ても残業代をもらっているとわかるように「雇用契約書」「就業規則等の規程」「給与明細」の3点が矛盾なく適切なルールのもとで運用するようにしましょう

 
 
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※ 写真はイメージです