■「○○手当」を残業代として支払っているということは早く卒業しましょう
「本日をもってこの番組を卒業します」
という卒業の挨拶を聞くと
何だか寂しい気持ちになって
しまいます。
好きなタレントさんだと
なおさらですね。
それぞれ理由があって卒業という
ことになるのでしょうが、
卒業ということになると
学生時代に先生が言っていた
卒業と同時に次のスタートラインに
立っているという言葉が思い出されます。
インターネットのニュースを
見ていると
固定残業制度がブラックな求人の
温床となっているというものが
出ていました。
かねてから言われているもの
ですが、このままにしておくと
次々と労務問題が発生します。
問題となりやすい固定残業制度とは
問題になりやすい固定残業制度とは
例えば「営業手当」という名前なのに
「実は残業代です」というものです。
求人で給与が高いから応募をしたのに
実は残業代込みで実質低賃金Σ(゚口゚;)//
というところから炎上が始まります。
「○○手当が残業代とは聞いていなかった」
「めちゃくちゃ残業しているのに追加で支給されない」
「何時間分かもわからない」
「給与明細には○○手当と記載されているだけで残業代とはわからない」
あらゆる「???」の疑問がありすぎて
会社もそうしておけばいいだろうという
ごまかしの意図があると炎上は
収まらない規模に発展することから
曖昧な固定残業制度はいち早く
卒業をして、
誰が見ても矛盾がないという
取扱いをするように制度を
変更しましょう。
お問い合わせ電話番号:052-414-5603(2019年9月24日掲載-953)
※ 写真はイメージです