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■「親族の介護のために退職します」は飛ぶ鳥跡を濁さずかもしれない

 
「親の介護のために退職します」と
言って退職をしていった従業員が
 
 
 
すぐに他の会社で正社員として
働いていることがわかり
 
 
 
ショックだという会社からご相談を
いただきました。
 
 
 
退職後の詳しい事情もわからないため
どれだけ考えても本人のみ知り得る
ところですから
 
 
 
考えることをそこそこにして
早めに切り替えることです。

 
 
 

飛ぶ鳥跡を濁さずだったかもしれない

 
社長としては嘘をつかれたという
印象が強かったようですが、
 
 
 
退職した従業員は、穏便に退職を
しようという思いで考えての
ことかもしれません。
 
 
 
退職の引き留めがしにくい理由での
退職は、
会社も諦めざるを得ないし、
自身が次のステップに進むための
堅実な方法だからです。

 
 
 
本当のところを言ってもらえない
寂しさはあるかもしれませんが、
 
 
 
会社への配慮もあるということを
考えてみましょう。
 
 
 

どうしても気になるなら退職の申し出があったときに聞いてみよう

 
従業員が退職の申し出をしたときに
「一身上の都合」で納得がいかない
のであれば、
 
 
 
思い切って聞いてみましょう。
 
 
 
そのマナーは
従業員自身が同意をして
本音を語ってくれること
です。
強要は無意味でありリスクです。
 
 
 
本音で語ってくれたことが
会社の弱点を示していることも
ありますので
 
 
 
冷静に深呼吸をして
耳を傾けてみましょう。
 
 

本日のブログのポイント
■退職の本当の理由を聞く際に強要などをしないようにしましょう。

 
 
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※ 写真はイメージです